杉山茂の世界

厳しい山の中でのスケッチ・美しいパステルの静物画・激しさと、カラーリストが相まみえる油絵・水彩画・パステル画等の多くの作品を残した作者は、モダニズム野獣派と呼ぶのがふさわしく、清水が生んだ画家として高い評価を得ています。

杉山茂
  • 1920年 静岡県静岡市清水区(旧清水市)に生まれる。
  • 家業が時計店であり、時計技術を学ぶべく静岡工業高等学校を卒業する。
  • 1937年 17歳にて白日展に入選し、大きな注目を集める。
  • 1941年 21歳の時、白日展にて特選を受賞するが、同時に徴兵招集となる。
  • 1945年 終戦を佐世保軍需工場にて迎える。終戦後、清水に戻ってより実家に入らず、折戸の海に面した小屋で絵画制作に没頭する。
  • 1946年 国展へ出品する。
  • 1948年 国展へ出品し、特選を受賞する。独立協会創立会員里見勝蔵氏の知遇を得、二人展を開催する。三雲祥之助氏(没、元芸大名誉教授)のグループ展に参加する。
  • 1953年 芸大至上主義の風潮を嫌い退会。同時に公募団体と決別し清水市にて黙々と画業に専念する。
  • 1973年 池田20世紀美術館牧田館長、美術評論家林紀一郎氏の推薦により、長い沈黙を破り初個展を開催する。個展の成功により、隔年ごとに、油彩画展、パステル水彩画展を開催し、多くの愛好家達に作品が行き渡る。
  • 1978年 以降、毎年ミヤモト画廊にて個展を開催する。
  • 1994年 死去。
  • 作風はモダニズム野獣派と呼ぶのが宜しいかと思いますが、厳しい山のなかでのスケッチ・美しいパステルの静物画・激しさと、カラーリストが相まみえる油絵・水彩画・パステル画等の多くの作品を残した作者は、今後、清水市が生んだ画家として高い評価を得るものと思います。

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